EV専用プラットフォームを止めてエンジン車と共用に逃げる欧州車大手

 

世界的なEV詐欺に乗っかってEV一択に突き進んだカーメーカーは、よせばよいのにプラットフォーム(PF)をEVに特化したものを開発していた、と思われていたが‥‥。

ここに来てEV詐欺がバレ始め、BEVの上昇が止まってしまった。このままでは近い将来に内燃機関の新車販売は無くなる、な~んて言っていた欧州の政府もスケジュールの延期を決定している。

まあ今のリチウムイオン電池と充電インフラを根本的に改善しない限り、延期どころかEV時代の到来は無いだろう。

そんな状況で、世界の大手自動車メーカーは、内燃機関車やハイブリッド車(HEV)にも適用できるが、あくまで本命はEVですから ( ー`дー´)キリッ とか言って、「EV優先PF」なんて名前を付けて、実は内燃機関とHEV用のPF開発を始めたのだった。

プジョー・シトロエンとフィアット・クライスラーの2大グループが合弁したステランティスでは、既に2021年に合併した時点から、次期PFは「EV志向」ではあるが、内燃機関の搭載も考えているものだった。

メルセデスベンツは2024年2月に、「2030年までに新車販売の全てをEVにする」という計画を正式に撤回した。同社はEV化に急進的と思わせていたが、実は小中型車向けには「EV優先PF」という、実は内燃機関に対応できるPFを2020年から密かに準備していたのだった。

結局、マスコミに騙されてEVを買ってしまったユーザーに対して、カーメーカーはEVの実態を知っているから、これが主力になるなんて有り得ない事を知っていて、その対策を密かにやっていたのだった。その点、トヨタは最初からEV一択の姿勢は全く見せないことから、マスコミや環境左翼からEV化の遅れを指摘されていた。しかし、結局トヨタの戦略が正解だった事がやっと判った、という事だ。

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