既に伝えているように、韓国では医科大学の定員増加に反対して医師がストライキを実施していて、特に研修医の反乱の影響が甚大となっている。
これに対して韓国政府は未復帰の7千人あまりの専攻医に対する免許停止などの行政処分の手続きに突入した。この結果大量の医師免許停止者が出る可能性があるが、今度はこれに反発した選任医や教授までが集団行動に参加し始めたという。
しかし、数千人規模の研修医が業務をできなくなり、それどころか専門医や教授クラスの一部が再契約に応じずに病院を去る事態まで発生しているようで、最も被害を被るのは患者という事になる。
政府と医師の対立と共に、医科大学の本部(経営層)と医学部(医療現場)の対立も始まっていて、一体どうやって収束させるのだろか?
こうなってくると、背後関係を疑いたくなる。すなわち、医療実務者側に入り込んで扇動している勢力があるんじゃないのかな?この騒動で一番痛い目にあるのは伊政権であり、そうなると左翼勢力が絡んでいても不思議はない。
まあ、対岸の火事だから、我々は眺めているだけだが、あの国の国民でなくて良かったと胸を撫で下ろすばかりだ。
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