何やら世界中で暴動やら内戦が勃発しているようだ

 

米国では不法移民の阻止に端を発して、遂に
内戦状態とも言われているが、それ以外でも世界中で市民による暴動が起こっているようだ。

先ずはベルギーとフランス国境での農民の抗議行動だ。

ベルギー: フランスとの国境は現在、双方から封鎖されています。ベルギーのモンスでは今、農民たちの抗議活動が続いています…今夜は# フランダース地方 の農民が集まる集会です。

フランスの農家による抗議行動は、EUによる気候変動詐欺の一環として、温室効果ガスの削減を加盟国に促すための戦略「欧州グリーンディール」を打ち出した事に対する抗議だ。何故なら、この規制は生物多様性の保護などを目的に農地の一定割合を休耕地にすることや農薬の使用削減を定めた内容が農家に対して大きな負担となるからだ。

実は農民の抗議行動の流れは既に2022年からオランダでも長期的に行われていたのだった。理由はフランスと同様で、EUによる温室ガス排出規制だ。

ドイツでは太陽光パネルも風車も増え続けているがその結果、経済成長したのは一部の再エネ関連産業のみであり、しかもそれすら儲けの原資は税金か国民の直接負担という構造となっている。そえでも環境保護が出来れば良いが、実は電気の供給量は不安定となり、料金も上がり、オマケにCO2排出量はEUで一番多いという、全く漫画みたいな状況となっている。

結局ドイツは、偽善左翼の似非環境保護主義に騙された結果、経済も環境もEUで最悪となってしまったのだった。

この現状には流石にドイツの農民も黙ってはいなかった。昨年12月にベルリンで数百台の農耕用トラクターが隊列を組んで市内、および周辺道路をブロックし、ブランデンブルク門の広場には数千人規模の農民と見渡す限りトラクターに埋め尽くされ、抗議集会が行われた。

農民の抗議活動に対して手工業者、運送会社、各種の自営業者と一般の普通の国民までが農民を支持し、政府ベッタリだったマスコミも一先ず中立路線に方向を変えたのだった。

そして1月8日には全国のトラクターやその他の車両が道路だけでなくアウトバーンの入り口も閉鎖し、全国的に交通網を麻痺させたのだった。

その後抗議デモは予定通り15日にベルリンでの閉会の大集会をもって平穏に終わったが、この時ベルリンに集結したのは3万人の民衆1万台のトラクターやトラックで、これに機動隊1300人が警備にあたった。

このところEUは社会主義が蔓延っていたが、そのしわ寄せがいよいよやってきて、偽善左翼の環境保護詐欺の結果、環境はより破壊され、経済は低迷し‥‥と、そのイカサマがバレてしまった。そして、遂に民衆の我慢も限界を迎えたという事だろう。

この流れは止まることなく、欧州の社会主義は次々に崩壊するだろうが、その時既に国も崩壊寸前であり、果たして欧州は復活できるのか?

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