松本人志の性加害に関する週刊文春の報道に端を発した騒ぎで、松本側は文春を提訴すると息巻いているし、その為に芸能活動を休止するのだという。
⇒ダウンタウン松本人志が芸能活動を休止する程の訴訟問題って何なんだ??
その民事訴訟の双方の弁護士が実に対照的だという事が判った。
松本側の代理人は八重洲総合法律事務所の田代政弘弁護士。同氏は過去に衆議院議員・小沢一郎の資金管理団体をめぐる“陸山会事件”を担当した検察官であり、虚偽の捜査報告書を作成したとして刑事告発されたが、嫌疑不十分で不起訴にはなった。
しかしその後、減給6カ月の懲戒処分を受けて辞職しているという、はっきり言って悪徳検事だった。しかも芸能事務所や芸能人の顧問が専門の弁護士ではなく、オマケに吉本興業ではなく松本本人が雇ったのだという。
当初、週刊文春の記事に対して吉本興業は、昨年末
「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」
と息巻いていた。
しかし1月24日には
「今般、私的行為とはいえ、当社所属タレントらがかかわったとされる会合に参加された複数の女性が精神的苦痛を被っていたとされる旨の記事に接し、当社としては真摯に対応すべき問題であると認識しております」
と大幅にトーンダウン!
松本は吉本興業に梯子を外されて自らの弁護士を探したが、勝算が無いと次々に断られ結局、無能で悪徳な辞め検弁護士しか雇えなかったようだ。
首になった元悪徳検事と無教養の成り上がり芸人。傷口に良薬と思って塗ったら塩だった(笑
これに対して文春側の代理人は、文藝春秋の顧問弁護士である喜田村洋一弁護士と見られている。喜田村弁護士は旧ジャニーズ事務所の訴訟でも、文春側の代理人を務めた芸能界に詳しいヤリ手弁護士た。
それに加えて実は、田代弁護士が事実上検察を首になった原因となった『陸山会事件』で、小沢さんの代理人を務めていたのが喜田村弁護士だったのだ。法廷で田代弁護士の捜査報告書の捏造を暴いたという、正に田代弁護士にとっては最悪の天敵、しかもボロ負けした相手なのだった。
更に更に、喜田村弁護士はあの「ロス疑惑」の三浦和義事件で無罪を勝ち取ったりと、まるで無罪請負人とでもいえるような超敏腕弁護士だった。学歴は東京大学法学部卒、米ミシガン大学ロースクール卒でニューヨーク州の弁護士もあるという。
因みに田代弁護士は早稲田大学法学部卒。
まあ、学歴で弁護士の能力を比較できるものでもないが、やっぱり二人の差は大きいよね(笑
これじゃあ、最初から勝負は決まったようなものだし、松本は芸能活動休止と言っているが、やっぱり事実上の追放だったようだ。
この訴訟は決着するまで数年かかるというから、終わった時には‥‥はぁ、松本って、誰それ、というのがオチだろう(笑
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