韓国で昨年販売された輸入車の約4割が法人車両だったという。
そのブランドは1位がメルセデスベンツ(4.5万台)、2位はBMW(3万台)、3位は何とポルシェ(7千台)、4位 アウディ(7千台)、5位 ボルボ(4千台)という事で、メルセデスベンツとBMWはプレミアムブランドでは世界的でトップ争いをしているお馴染みのブランドだ。
⇒本篇日記 2024/1/18 (Thu) 2023年米国高級ブランド車販売台数
では米国では第3位であったレクサスの韓国での売上は如何なのだろうか?
韓国でのレクサスは例の2019年から始まった日本品不買運動で大きく販売台数を減らしたが、その後増加を続けて、昨年後半ではかなり盛り返して、メルセデスベンツとBMWに次いで3位まで浮上してきたという。
ところで、韓国ではこの手のプレミアムブランド車は法人所有が多いという話だが、これは日本でも同様で、上級グレードになればなるほど法人所有が多いだろう。そうすれば、経費で処理できるし消費税もチャラに出来るから、個人所有に比べて税制上で多いにメリットがある。
日本ではポルシェ911オーナーには医師が多いが、オーナーと言っても実は開業医が経費で落としている場合が多く、勤務医が高給に物を言わせて買うという例は寧ろ少ないのではないか。
まあその場合、税理士がビビって止める場合もあるというが、その為に「4ドアセダンのポルシェ」であるパナメーラが売れているというのだった。要するに、パナメーラ=医療法人が確実に経費で落とせるポルシェだった。
まあ、ポルシェだろうがフェラーリだろうが、医療に必要となればOKな訳で、有名な話として、さる外科病院でフェラーリを所有している事に物言いをつけた税務署員に対して院長は
「当院は救急病院でもあり、急患の手術をするのは私自身で休日でも夜中でもいち早く病院について手術を行うためにはフェラーリが必要だ。君たち税務署員ごときが救急医療に口出しするとは何事だぁ。責任者呼んで来い!」
みたいなノリで脅かしたら、税務署員はヒビって引き下がったとか。
目出度し、目出度し。
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