能登半島地震避難者の受け入れに自衛隊が300人収容の大型フェリーを使用

 

能登半島地震の避難者は、環境の劣悪な一時避難所で大変な目にあっているが、この解決には大型客船をチャーターするなどの案が各所で出ている。
能登半島地震被災者の避難所に豪華客船チャーターの提案あり そうだピースボートが提供すれば

そんな状況で13日、自衛隊がチャーターしている大型フェリー「はくおう」を石川県の七尾港に入港させ、14日からの被災者受け入れに向けて自衛隊員が船内の準備をしているところだ。

宿泊は一泊ずつで、トイレや風呂、ベッドなどが完備されているために、少しでもリフレッシュできるようにとのことだが、まあ1泊だけでもまともな生活ができれば、その後また避難所で頑張れる、という事だろうが、一泊なんて言わずに当分の間宿泊できるようにすれば良いのだが、定員300人では圧倒的に少ない事から、このような運用になったのだろう。

因みに「はくおう」は、新日本海フェリーにて「すずらん(初代)」として運用されていた船が、新造船と入れ替えとなった事から、自衛隊がチャーターして運用しているものだ。

主要緒元は、全長199.5m、幅25.0m、航海速力29.4ノットで、大きさ的には200mを超えると巨大船として多くの制約があるが、はくおうはこれから除外される。また29.4ノットという速度はフェリーとしても、軍用の輸送船としても極めて高速だから、正にドンピシャの船だ。

やっぱり自衛隊は頼りになるなぁ。

左翼団体の「今だけ・口だけ・偽善だけ」とは訳が違う。

実はこの船にはもう一隻同型船「すいせん」があったが、運航終了後に韓国に売却されたが結局使われずに、最終的にはバングラデシュでスクラップにされた。

何やってんのかねぇ、こんな事なら2番艦として自衛隊がチャーターしておけば、イザという時に役になったのにねぇ。

イザという時って、大災害の事かぁ? って‥‥

まあ、表向きはそうでも、実際には有事の際の後方支援で、フェリーなら戦車も装甲車も兵士も移送できるから、これは役に立つ!

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