機械メーカー、大川原化工機(横浜)の幹部ら3人を「武器に転用できる噴霧乾燥機を中国に不正輸出した」として逮捕・長期拘留したが、公判直前に不起訴となった事件で、違法な逮捕や長期勾留などによって損害を受けたとして損害賠償を求めた訴訟で、公安部の現役警察官が捜査員の欲で捏造したと証言した。
⇒公安部警察官が「まあ、捏造ですね」「捜査員の欲でそうなった」と証言
この民事訴訟の判決で27日、東京地裁は警視庁公安部と東京地検による捜査を違法と認め、国に約1億5800万円、都に約1億6200万円の賠を命じた。
前述の公安部警察官の証言の報道では、具体的な警察官の階級などは報じられていなかったが、今回の判決の報道で、証人は現職警部補2名だった事が報じられいる。
警部補といえば、一般企業で言えば係長クラスであり、決して下っ端ではない。そんな立場の人間が、警察組織からすれば絶対に隠したい事実を証言したのは、良心の呵責に耐えられなくなったのか、ハタマタ公安部の幹部のあまりにも悪辣な方針に反抗したのか‥‥。
それで、悪の根源である公安部の幹部というのは、例によって罰せられる事は無いだろう。被害者の一人は拘留中に癌を発症したにも関わらず、保釈申請を却下した裁判所も当然ながら警察、検察とグルであり、その被害者は癌で死亡した事で、これは未必の故意の殺人とでも言いたくなる犯罪だ。
とは言えこの連中、特に公安部の幹部は、恐らく個人的には何の責任も追及されずに、シレっと退職金を受け取って悠々自適な老後を送る‥‥積りだろう。
はて、そう上手くいくかな?
癌で殺された役員の怨念は相当なものだろうから、強烈な祟りがあるんじゃないのかな。
まあ、それを切り抜けても、自身の死後は地獄へまっしぐらは間違いないよね。
それから逃れるには、体一つで出家して仏門に入り、残る人生を一心に供養に徹すれば、何とかなるかな?
いや、そんな事はしないだろう。
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