2:6:2の法則

 

企業等を支えている社員は、実は上位の2割であり、6割は殆ど役にたっていないという。そして、下位の2割に至っては足を引っ張っている、というのだ。

これを神輿に例えて十人で担いでいる時、本気で担いでいるのは二人で六人は担いでいるふりをしているだけ。そして二人は逆にぶら下がっている、という話がある。

これを2:6:2の法則というらしい。

これはあらゆる分野に当てはまり、ピンからキリまでの生徒が混じっている公立中学校でいえば、高校受験でそれなりの成果を出し、将来は上場企業に就職して中流以上の生活を営めるのは上位2割。逆に下位の2割は犯罪者予備軍であり、刑務所で服役人生を送る可能性も多い。

そして、日本の国のレベルを高く保つには、6割のレベルを如何に上昇させるか、という事が大切だという。

バブル崩壊以前の日本、すなわち昭和の日本ではこの6割の多くが中流の生活をして、真面目に働けば郊外に持ち家を確保できて、クルマもマークⅡに代表されるハイオーナーカーを所持する生活が実現できていた。

ところが今は、この6割の多くは中流ではなく下流に属しているのが実態だろう。昭和の後半では、強盗や窃盗事件の話を今ほど聞かなかった。強盗なんかやるよりも、真面目に職について働いた方が金にもなるし、リスクも少ない。

それが最近では闇バイトなどと言って結果的に詐欺どころか強盗殺人という、最も割の合わない犯罪に普通の若者が走ってしいる状況だ。これらの若者はいわば6割に位置する場合が多く、これは平成時代の失策が今になって「身を結んだ」という事では無いか。

さて、令和はどうなるのだろうか?

天皇陛下のレベルでは昭和と令和では似ていると思える事が多々ある。

日本のまつり事は古代から天皇陛下が神に祈願する事で庶民の幸福が得られていて、これは今でも同じだろう。

そういう意味では、平成時代の天皇、今の上皇は‥‥。

この手の時代には、古今東西、悪女が原因なのだが、さて、平成時代は‥‥。

ここ迄読んで、その内容を理解してくれたあなたは‥‥ご立派!

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