徳島県が県立高と中等教育学校の計28校の生徒に配布したタブレット端末が、令和3年度に使用を始めた1万6500台のうち、約17%に当たる2859台が今年4~8月に故障したと同県教育委員会が発表した。
故障した2859台のうち、2300台超がバッテリーが膨張したという事で、学校現場では端末を複数の生徒で共有したり、なんと生徒の私物スマホを使ったりして応急的に対応している、という。
この端末は学校のデジタル化を促進する文科省の「GIGAスクール構想」で県教委が国の交付金を使って配備したもの。
このタブレット端末は中国のツーウェイ社製という事で、早速そのツーウェイ(CHUWI)社製タブレットを調べてみた。
10インチタブレットが21,900円って、まあ確かに安いけれど‥‥。
ところで、徳島県は購入に対して国からの事業費約8億円を充てたというが、16,500台で8億だと1台あたりは‥‥4万8千円!
オイオイ、2万で投げ売りされるような中国製のパチもんタブレットを約5万円って‥・・。
因みに5万円出せば
これぁ、何やら臭ってくるよねぇ。
と思ったら、後藤田知事は、「当時の入札では1社しか関わっていないなど不可解な点が多い」と述べた上で、調達にどのような問題があったのか検証していく考えを示しているというから、しっかり検証してもらいたいものだ。
因みに後藤田知事は元衆議院議員であの故後藤田正治・元副総理は大叔父で、妻は女優の水野真紀。筑波大付属中・高から慶応義塾大学、三菱商事という、バリバリのサラブレッドだが‥‥。
