イスラエルのヨアブ・ガラント国防相は20日、イスラエル議会の外交・国防委員会に出席し、ガザ地区での戦争は3段階で進行されると述べた。
その3段階とは
・砲撃(空爆)
・地上軍の投入(戦術的作戦)
・ハマスに代わる新たな安全保障政権の樹立
であり、加えてガザ地区の内部に「緩衝地帯」と作る必要があるとも指摘した。
そして安全保障政権が樹立されたらば、イスラエルはガザ地区から完全に手を引くとも述べた。
それにしてもイスラエルの国防相の風貌は、流石に世界で最も危険な紛争地帯にある国家の国防相らしく、実にアグレッシブだ。これに比べて‥‥
ところで、今現在は上記3段階の第1段階だが、近いうちに第2段階に突入するだろう。
ハマスは人質を盾にするが、ハマスの上層部は国外にいると言われ、結局ガザ地区への地上侵攻で排除されるのは下っ端の戦闘員、いわゆる雑魚のみだ。ただし、下手に国外のハマス指導者を抹殺すると、ハマス自体が完全に制御不能となるために今は様子を見ている、とも思えるが、いよいよ第3段階に進む時には、何かの行動を起こすのだろうか?
実際に米国などは、過去に何度もテロ組織の指導者を抹殺した記憶がある。
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