毛沢東を崇拝するキンペイは自分が毛沢東になる事を企み、あの恐怖の時代を再現しつつあるという、正に悪魔の所業に走っている。
そして共産主義のお家芸である政敵の大粛清も当然行われていて、最近では外相が不倫で解任され、国防相も失脚したとされている。
そして今、李強首相の妻や娘に関する情報がネットを飛び交っている。この情報には妻と娘が欧米企業と密接な関係があると指摘されている。という事は、次に来るのは李強は西側企業と癒着した腐敗官僚として失脚させられる可能性だ。
このような、側近中の側近を粛正するのも、これまた共産主義の独裁者に特有なものだ。
そして共産主義といえば、国民に対する強度の締め付けであり、中共政府は治安管理処罰法の改正を目論んでいる。中でも「中華民族精神を傷つける」行為を処罰の対象にしている事だ。ところが、その「中華民族精神を傷つける行為」についての基準が明確では無く、文化大革命当時の「階級の敵」を取り締まるとして乱用されていた「恐怖の警察国家時代」が再来すると懸念されている。
とは言え、毛沢東時代は殆ど鎖国状態だったが、それに比べて現在は国民もある程度の渡航はできるし、西側の企業も進出しているという面ではまるで状況が異なる。
しかも、不動産バブルの崩壊に端を発しての国家経済自体の破綻に向かっているなど、果たしてキンペイの目論見は上手くいくのか?
まあ、何れにしても矛盾だらかのキンペイの政策だが、そんなキンペイが未だに失脚しないのも、これまた不思議な国だなぁ。
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