韓国共に民主党李在明代表の逮捕同意案評決結果は否決




韓国の最大野党「共に民主党」の李在明代表に、検察が逮捕状を請求していた。
韓国検察 共に民主党党首に逮捕状請求

とはいえ、国会議員である李代表を逮捕するには議会の同意が必要という点では日本と同じ。

そこで27日に国会で審議されたが、結果は在席議員297人のうち賛成139票、反対138票、棄権9票、無効11票で否決された。現在160議席を占める民主党だから単独で否決が可能であり、そもそも、この逮捕は無理だったのだ。

しか~し、そこはお笑い韓国のこと、ちゃあ~んとネタを用意してくれた。それは賛成が139票という事は、裏切った議員がいたということだ。この投票は無記名なので裏切り者はハッキリしないが、そうなれば色々憶測も出てくるとうものだ。

韓国の国会は野党である民主党が圧倒的過半数であり、大統領側である与党「国民の力」が少数派という捻じれ現象が出ている。まあ、それを言ったら、米国下院もバイデンの民主党が過半数に達していないという点では同様だが。

その面では議院内閣制の日本では少なくとも衆議院が捻じれ現象となる事は無いが、参議院の逆転は以前は何回かあった覚えがある。

それで、韓国の国会は一院制であり、そのために当然ながら解散は無い。そりゃあそうだ、日本なら解散時に補佐する参議院があるが、一院制の韓国で解散したら議会に空白が出てしまう。

では韓国の国会議員の任期はというと2024年4月だから、あと一年は捻じれ状態が続くという事だ。しかも、国民の力が勝つ保証も無い。何たって、尹大統領も僅差で勝利した状況であり、文ちゃんの極左政党の人気は未だ衰えていないのだった。

危ない、危ない。

やはり関らないのが一番。

ところで、李代表って誰かに似ているような気がするが‥・

う~ん、李代表の方が寧ろ日本人に近いような気もするが(笑