米下院議長 15回目の投票でようやくマッカーシー議員を選出

 

今回の米国下院議長選出では100年ぶりに再投票という事態となった。

その後、何と14回もの投票を行ったが決まらない事態となったが、ここで最後まで反対していたゲイツ議員と直接の話し合いがもたれ、15回目にしてマッカーシー議員が議長に選出された。マッカーシー議員はトランプ氏も推薦していて、今回のゴタゴタも同氏のSNS、Truth Social で何とか回避するように求めていた。
1月3日 米下院議長選挙で100年ぶりの再投票

実は15回目の投票の前にトランプ氏が議事堂に電話して直接ゲイツ議員を説得し、マッカーシー議員はゲイツ議員の要望を全て受け入れたのだった。特にペロシが廃止した下院議員が議長を監視する法律を復活させる事で、議長の暴走を止める事ができる。

マッカーシー議員は共和党でありながら反トランプの名ばかり共和党、すなわちRINOSであると言われているが、何故にトランプ氏がマッカーシー議員を応援したかといえば、マッカーシー議員を議長にする事で、逆にRINOを監視する事を選んだという。その為にも下院議員が議長を監視できる法改正が必要だった訳だ。

さて、中間選挙で共和党が過半数をとった事で、新下院議会の行動予定は

・FBIの資金を削減
DSの言うなりとなったFBIを無力化する

・87,000人の国税庁職員を削減
民主党が増やした職員を元に戻す

・ウクライナへの資金援助の中止
これ以上バイデンがウクライナ支援する事を阻止

・1月6日の14,000時間分のデーターを公開
ペロシが隠した議事堂襲撃事件の真相解明

・ファウチを詐欺罪で起訴
新型コロナウイルス対策トップの詐欺を追及

という事で、今後は2年前の議事堂事件をトランプ氏のせいにしていたり、ウクライナ、新型コロナなどの民主党、政府機関、マスコミ、GAFAなど悪事が続々と公開される事になる筈だ。

それにしても、中間選挙ではトランプ派は敗北したと喜んでいた米マスコミや、それをそのまま伝えていた日本のマスコミはどうするのだろうか?

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