創価学会といえば1960年当時から、選挙が近づくと信者のバアさんが街で近所の人の袖を引っ張って、〇〇に是非、と投票を依頼している姿を目にしたものだ。
⇒安倍氏銃撃で政治宗教に関するコメントを差し控えた公明党
この熱心なナンミョウのバアさんのお陰で、公明党も創価自体も勢力を保ってきたのだが、最近になってどうやら様子が変わって来たようだ。
何しろ熱心なバアさん達も皆歳をとって来たことにより、選挙での動員力が落ちているという。公明党の獲得した全国比例票の推移を見ると、2000年には800万票、2005年には900万票も獲得していたが、その後徐々に下降を辿り、2022年には600万票まで落ち込んでいる。
熱心な学会員達は団塊世代に多かったようで、今や後期高齢者となり選挙運動どころでは無い。加えて若い新規加入者は減るばかり。そりゃあ、そうだろう。今時の若者があんな教えを守って熱心に活動する訳が無い。これにより創価学会の収入源である聖教新聞や寄付はジリ貧状態という。
加えて、1990年に勃発した「宗門問題」で、学会は日蓮正宗と決別した事から、学会員は益々政治活動に勤しむ事になる。
しかしねぇ、日蓮正宗との関係が切れた単なる政党の下部組織なら、宗教法人である事が矛盾するのだが…。
,
コメントを残す