現代自の労組といえば、働かない、要求は限りないなど、典型的な極左に乗っ取られた状況だが、その現代自労組が今年の賃金・団体交渉の核心として持ち出してきたのが、賃上げを含む「生産割り当て」と「雇用の安定」だという。
それは「雇用安定のためにEVの中核部品である駆動システム(PEモジュール)などを現代自が直接製造できるようにしろ」とする内容を盛り込んだもので、それどころか、都心航空モビリティー(UAM)や目的基盤モビリティー(PBV)など、未来のモビリティー製品を韓国国内で生産できるよう、新工場の建設と投資拡大を要求している。
おいおい、何様だよ。
しかもPEモジュールは系列の現代モービスが生産しているものであり、それを現代自で生産しろというのは、現代モービスの仕事は知ったこっちゃあ無い、という事だ。
まあ、何というか、まさに「今だけ、金だけ、自分だけ」の典型だ。
こりゃ、政権交代を機に労組幹部も文ちゃんと一緒に塀の中、というのが良いかもしらないが、そうなると、組み立て工がスマホで映画見ながら仕事して、その防止に工場内のWiFiを切ったら労働者の権利を阻害した、とか言って労働争議になる、なんていう大笑いのネタが無くなってしまう。
これぁ困った(笑
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