ワクチンパスポートの為に、新型コロナウイルスのワクチン接種状況をリアルタイムで把握する「ワクチン接種記録システム(VRS)」に誤ったデータが書き込まれている問題が発覚していた。これに対して自治体などでは目視で元データーと比較して間違ったデーターを訂正する作業が行われているが、訂正後も再度間違った情報を上書きされてしまう事例が続出している、という。
正しく入れていたはずの当社集団接種のVRSデータが、某社の職域接種により上書きされている事が判明。VRSでOCRを読み取った結果と予診票の突合をしてないのか?
— ワクチン接種担当@市役所 (@PJYQFQrTRJf0q8R) October 4, 2021
デジタル庁はVRSで管理する個人の接種記録を接種状況の確認だけでなく、年内を目途に導入するワクチン接種証明書の電子申請・電子交付などに活用する計画だ。
おおっ、出た~あっ、デジタル庁!
無能で情弱な小役人集団が国のデジタル化推進の司令塔となる、というお笑い組織、デジタル庁。発足に当たっては職員約600人のうち200人をIT企業など民間から起用している、というが‥‥任期は1年間の非正規雇用で、こんな条件で本当に優秀な、いやそこまで行かなくても十分に使い物になるIT技術者が集まると思う方がどうかしている。
こんな状況だから、年内にワクチンパスポートに活用する、何て事は先ず不可能な状況だ。
実は前述の上書き問題の解決策として、確認済みのデータにチェックを入れると、新しいデータに上書きされないようにする機能を追加する予定というが、ITの専門家の間では、どうせまた新たな不具合が続出するに決まっている、と噂されている。
しかし見方を変えれば、全体主義を目的とした権力者が国民を統制するためのシステムの準備としてマイナンバーカードを使ったシステムを企んでいたとしても、こんな低レベルの集団ではバグだらけの欠陥システムしか開発出来ないから、何時まで経っても目的のシステムが出来上がらない、な~んて事になりそうだ。
その意味では、これはこれで良いんじゃねぇの。
.
コメントを残す