9月末から既に債券の利払いが出来ず、猶予期間の30日後にギリギリで何とか対応していた恒大集団だが
⇒恒大集団 踏み倒す予定だった23日の債券利払いを実施へ
遂に最近、同グループの会長が利払いが出来ない旨を公表した。
⇒恒大集団 2億6千万ドルの保証債務の履行ができない
こりゃいよいよ終わりか、それとも中共政府が支援するのか、など各種憶測がなされていたがロイターが7日、恒大集団の社債保有者の一部が6日の期限までに利払いを受けていない事実を報道した。恒大は11月6日に期日を迎えた子会社発行の社債の利息8250万ドルが払えず30日のデフォルト猶予期間に入っていた。従来なら、ギリギリ30日後に支払いをして凌いでいたが、今回の情報では遂にデフォルトとなったようだ。
正式にデフォルトと認定されると、恒大の別の外貨建て社債も不払いと見なされるために、中共の企業では最大のデフォルトが発生する事になり、その世界的な影響も計り知れない。
ところで、恒大集団の株価はどうなっているのだろうか?
ふーむ、未だ取引は行われているようだ。
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