韓国 オミクロン株感染帰国者がウイルスを撒き散らす

 

世界的な関心となっている新型コロナウイルス変異株であるオミクロン株については、各国とも水際での国内感染阻止に必死だが、さて彼の国の状況はどうだろうか?

実はオミクロン株に感染した可能性のある、ナイジェリアを訪問した40代の牧師夫婦を自宅まで送った知人とその妻と義母、その知人がある教会での会合に参加していたが、住居地での基礎疫学調査では教会を訪問していたことを隠していた。

この事実が判明したために、教会での会合に参加していた411人と別の時間に行われた礼拝の参加者848人に対するコロナ全数調査を進めている。このうち、濃厚接触者と分類されたのは580人となる。

実は牧師夫婦は「空港防疫タクシーで帰宅した」と嘘の証言をしていたため、実際に夫婦を車で送った知人に対する防疫処置が遅れてしまい、その間に知人は病院や飲食店などを訪れていた。これは牧師も友人もそれぞれ嘘をついていたという事だろうか?

という事は教会関係者以外にも接触者がいる事になり、一体どこまで感染が広がっているのは判らない状態のようだ。

そして昨日の報道では、ソウル大学、慶煕大学、韓国外国語大学の在学生らが仁川の教会を訪問後にコロナ感染が確認されている。ただし、オミクロン株かどうかは未だ確認できていない。実は韓国ではオミクロン株の特定で難航しているようだが、「デルタ株の検出性能が世界最高」の韓国製診断キットの技術はどうしたのかな(笑

それにしても、一組の夫婦の虚偽の報告が、オミクロン株の拡散に繋がるという、如何にも韓国国民らしい理由に妙に納得出来るところだ。しかもその夫婦は神に使える筈の牧師であり、拡散した場所が教会というのだから、これまたギャグがきつ過ぎる。

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