金与正氏が初の軍隊視察 北の権力掌握か?

 

北朝鮮は最近、金正恩総書記の実妹である金与正氏を「偉大なる党中央」と称している。党中央と呼ばれるという事は既に権力を掌握したという事なのだろうか。

北朝鮮のような国で権力を握るためには軍隊を手中に収める事が絶対に必要な筈だが、では与正氏と軍隊はというと‥‥

10月25日に北朝鮮軍総政治局が「金与正同志による初の歴史的な『党中央軍政指導』を受け、限りなき栄光を心に刻み、偉大なる党中央を、命をかけて擁護しよう!」という命令書を伝達したのだった。

その数日後には与正氏が西南前線地区の最前線部隊の管下にある女性中隊を視察している。この部隊は金正恩総書記も、先代の金正日氏も訪問しているという、軍の掌握に対する象徴的な部隊だった。

その後も与正氏は総参謀部や様々な最前線部隊に対して軍政指導を継続しているという。これは与正氏が軍事力も掌握し、金正恩総書記の権力を完全に代行しているという事だ。

以前から金正恩総書記は既に亡くなっているか殆ど廃人同様になっていると噂されていたが、この話が俄然真実味を帯びてくる。

ただし、これまた単なる噂や陰謀論の類かもしれないが、北朝鮮を裏で実質的に動かしているのは、日本が敗戦した時に現地に残った関東軍の上級軍人や高級技術者であり、やがては大日本帝国再興と大東亜共栄圏の達成を目標にしているという話だ。

そう言われれば、同じ朝鮮なのに南の韓国の軍備はやる事成すこと全てお笑いであるのに、北は核実験をして核保有国になるわ、ミサイル発射実験を次々に成功させ、短期間のうちに性能をアップしたり、確かに変ではある。

まあ、平壌と横田には定期便が飛んでいるようだし、米国が承知の上で北には日本からの核関連機材や技術が流れている、といわれても否定は出来ない。いや、もしかして核実験が出来ない日本の為に、代行している‥‥とか?

まあ、この手の話は限が無いのでこの辺で止めておこう。

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