ヒュンダイがEV化したレトロなセダン「グレンジャー」は三菱デボネアのノックダウン車

 

韓国ヒュンダイ自動車が高級セダン「グレンジャー」の発売35周年を記念してレトロなスタイルのEV(電気自動車)を発表し話題になっているという。

グレンジャーは韓国が1988年のソウルオリンピックまでに自国製の高級車が欲しいという事情から、提携関係にあった三菱自動車にノックダウン前提の新型車を依頼した。一方三菱では当時発売から20年が過ぎ、走るシーラカンスと陰口を叩かれていた初代デボネアのフルモデルチェンジを計画していた。

とはいえ、販路は三菱系企業の役員車のみで販売台数が極めて少ない事から開発費が回収できない悩みがあった。そんな時に韓国からの要望があり、結果的に新型デボネアは韓国では同国が誇る最高級車「グレンジャー」として生産される事になった。

そのグレンジャーの写真をデボネアと比べると、同じものである事が判るだろう。なお、この2代目はデボネアVと呼ばれていた。

勿論韓国ではウリらがオリジナルにだ、すなわちウリジナルと言っているのは何時もの通りだ。

結局実態はデボネア、改めグレンジャーのEV化でホルホルしているという事だ。

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