インドネシア 韓国型次期戦闘機KF-21の残金をパーム油で支払い

 

インドネシアは韓国の次期戦闘機KF-X(現KF-21)を共同開発するとして、開発費7,700憶円の20%にあたる1,500億円を負担する事になっていたが、2019年末までに200億円だけを出してその後は滞納状態だった。

しかも新型コロナを理由に技術者を韓国から撤収してしまった。
韓国型戦闘機「KF-X」共同開発のインドネシア 技術者撤収

そのインドネシアが『来年第1四半期までに費用分担契約書を修正し、インドネシアのKF-21事業未納金と今後の納付額を含む年度別分担金納付額を明示する』ことにした、と韓国防衛事業庁関係者が明らかにした。

ただし、支払いについては現金でなく現物で納付するという。その現物は軍需品や一般商品、地下資源などが考えられるが、細部は今後協議する予定という。一部ではインドネシアが天然資源の提供を提案する場合もあるとされ、例えばインドネシアで多く生産されるパーム油を分担金の代わりに受け取る事も考えられ、政府が直接輸入するのだから大きな痛手を受けるのは韓国の輸入業者という、お笑い現象が発生する。

それにしても、インドネシアはフランスのラファール戦闘機を導入すると言われているが、二股をかけるのだろうか?
韓国KF-21戦闘機の共同開発国インドネシアが仏ラファール戦闘機を契約

インドネシアといえば今年の4月、韓国で改修した潜水艦が潜航中にバラバラになり、乗組員全員が死亡するという事故が発生していたっけ。
潜航中に消息不明 インドネシア海軍潜水艦は韓国で改修したものだった

そんなに痛い目にあっても、未だ完全に韓国と手を切れないのは、まあ何やら大人の事情でもあるのだろう(笑

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