中共の輸出制限により尿素水の入手が困難となり、ディーゼルエンジン搭載車、取り分け中大型商用車の走行に支障が出る事で物流にまで影響が出て大騒ぎの韓国だが、そんな問題を解決するために、自国での尿素調達による解決策の必要性が叫ばれている、って、今頃遅いだろう(笑
その中の一つに尿素水の役割を代替できる非尿素水系代替触媒剤があり、韓国では既に3年前から軽油から排出される炭化水素(HC)で軽油車の排気ガスを除去する代替触媒技術を開発している。
とはいえ、商用化までは少なくとも4年以上かかるとされて前途多難なようだ。
しかーし‥‥何を隠そう、実は尿素水不要のSCRシステムはトヨタ系の触媒専門メーカー「キャタラ―」が既に開発していて、3年前から日野の小型トラック「デュトロ」に搭載済みなのだ。
このシステムは尿素水を使わずに、排ガス中の未燃焼の炭化水素(HC)、燃料から分解生成したHCを還元剤としてNOxを無害化するもので、尿素水の補充が不要であり、尿素タンクをなくすことで車両の省スペース化に貢献する。既に平成28年排出ガス規制をクリアしている
あれっ、この方式って、韓国が開発中のシステムと同じじゃないかぁ?
まあ例の何でも韓国起源のウリナリだが、既に日本で実用化しているシステム
これをわざわざ新たに開発実験中
そして韓国が「地道に」研究を始めた3年前は、正にキャタラ―のシステムが実用化された時期と同じだった。
という事は、日本のシステムが発表されたのを見て、同じものの「研究」を初めて、「世界初の技術ニダ」「実用化までは厳しい道のりニダ」とか言っているのだった(爆
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