韓国の技術 水素1トン作るのに炭素10トンを排出

 

韓国ではヒュンダイ自が水素自動車(FCEV)で世界一ニダ、とか言ってホルホルしている。
韓国メディア「水素自動車販売で日本を抑えトップ」と報道して笑いモノ

ハッキリ言って今の状況では水素を作るためにより多くのエネルギーを使うというマルで本末転倒の状況であり、だからこそ世界の自動車メーカーは相手にしないのだった。それではトヨタは何故にFCEVにも力を入れているのかといえば、将来もしかして画期的な水素生産方法が開発されるかもしれないし、その為にバックアップとして開発は続けていよう、という考えだと思う。まあ、それだけ余裕があるという事だ。

ではホンダは、といえば、トヨタ程には財政的余裕はないモノの、持ち前のチャレンジ精神で未知の技術への挑戦、というところか。何しろユニークな小型ジェット機を開発して、その分野ではベストセラーにしてしまったくらいだ。

話を韓国に戻して、彼の国では自動車のみならず、クリーンエネルギー水素燃料電池発電所とか言って、発電にまで手を伸ばしていた。この発電所は今年6月に稼働した忠清南道の大山にあり、世界初で最大規模の副生水素燃料電池発電所ニダ、と例によってホルホルしている。

使用する副生水素は近くにあるハンファトータルの工場でナフサ(原油を蒸留する時出ている精製されなかったガソリン)工程に高温の水蒸気を投じて水素を生産し、2キロメートルの地下配管で供給されている。

因みにハンファトータルとは、韓国の兵器産業グループ傘下の石油関連企業で、旧社名はサムスントータルという。同グループは今年8月にはフランスの再生可能エネルギー専門開発会社であるRESフランスを買収し、風力発電分野にも進出を始めた。

そのハンファトータルで生産する水素は1トンを生産するのに二酸化炭素10トンを排出する、グレー水素といわれるもので、完全なクリーンエネルギーによるグリーン水素とは大いに異なる。

これじゃあ、天然ガスの火力発電の方が温室ガス発生量が少ない事になる。

はぁ~、これって何の為の水素発電だぁ?

という訳で、この発電所をマトモに稼働するには水素を輸入して使うしかないのだが、その場合でも韓国には貯蔵と運送技術、すなわち液化水素プラントなどの物理的水素貯蔵とアンモニア形態などでの化学的水素保存の技術が不十分なのだった(爆

このところ、KKの話題に対抗できるネタが無くて困っていたが、やはり頼りなるのはお笑い韓国だった。

毎度ありい~っ!

 

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