サムスン製スマホ 特許侵害でロシアでの販売禁止

 

米国で今年第3四半期までに58回の特許訴訟をされたサムスン電子は、2位のアップル29件に対して圧倒的なぶっちぎり1位。勿論米国以外でも特許侵害は日常茶飯事。

その一例として19日、ロシアのモスクワ仲裁裁判所がサムスン電子のスマートフォンに搭載されたモバイル決済サービス「サムスン・ペイ」がスイスのモバイル決済会社「SQWIN SA(スクウィンSA)」の技術を無断で使用したものだとして、サムスン電子製スマートフォン61製品を販売禁止とする判決を下したという。

ロシアのスマートフォン市場の規模は世界第6位であり、ここでの販売禁止処置は痛い!

これによりスマートフォン売り上げ世界一と豪語しているサムスン電子の世界シェア―は確実に落ちるだろう。

元々スマホと言えばアップルのiPhoneがオリジナルであり、それをパクっての綱渡り商売で、しかも同じくパチもののファーウェーが、米国による排除政策で一気にシェア―を落した隙を狙って、何とかここまで販売を伸ばして来たサムスン電子だが、スイスのモバイル会社の特許侵害という事は、ロシア以外でも訴訟は行われている筈だから、いよいよ世界で排除の波が押し寄せるかもしれない。

これは目出度い傾向だ。

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