韓国空軍は2018年以来現在まで30機のF-35Aが戦力化されていて、これには8兆ウォンが投じられた。
ところが、このF-35Aの25ミリ機関砲の弾薬購入契約が、実弾ではなく教育用の訓練弾のみだった事が判明した。訓練弾は実弾とは弾頭の材質が異なり、目標を貫通したり破壊する事は難しく、殺傷能力も低いという代物だった。
しかも、その訓練ですら昨年ようやく配備されたという状況で、2019年末に戦力化が成された後、少なくとも5ヶ月は訓練弾すら無い状態だった。その後も訓練弾を使用する射撃訓練は一度も行われておらず、今に至るまで訓練弾の消費量はゼロだという。
韓国軍では、F-35Aは爆弾やミサイルを搭載しているので、機関砲の実弾が無くても問題ないニダ、と言っているというが、いやまあ、それじゃ何の為に機関砲を搭載しているのやら(笑
実弾が持てない最新鋭戦闘機は整備拠点も無く、マトモに運用も出来ないと思われるが、まあ単なるハッタリで配備して、空港に置いておけば満足なのだろう。
米国にしてみれば、使いもしない戦闘機を購入させて、8兆ウォンをふんだくったのだから、まあ良いお客さんという事になるし、安全保障上では中共と繋がっている韓国がマトモに運用出来なければ勿怪の幸い、という事だ。
これでお笑い韓国軍のリストには新たに「実弾の無い機関砲」が加わる事になって、今後も「世界一のお笑い軍隊」の地位は揺らぐ事はないだろう。
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