前回(中共軍用機が4日間で149機が台湾防空識別圏に侵入)に引き続き捕捉を続ける。
先ずは防空識別圏(ADIZ)に侵入した位置だが、これは今年1月の侵入と同様で、台湾本土でなく主に東沙諸島だった。
ADIZと言っても台湾本土から一番離れた南西側をチョロっと侵入した、という感じだ。という事は、侵入した事実を作りたかったとも思えるから、結局は自国民の注意を外に逸らし、何やら不都合な事を隠蔽するという、中国人得意の手法のように見える。
そして10月4日、当然台湾空軍はスクランブルをかけただろうが、実は米軍機もその時間、同空域を飛行していた。
機種はRC-135W Rivet Jointで、これは信号情報収集機だから、中共の侵犯機の情報を収集していたのだろう。結局中共としては威嚇している積りでも、米軍により情報を与えているようなもので、何やら間抜けでもある。
中共は恒大グループが数十兆円の負債を抱えて破綻しそうであり、そうなれば国の経済も大混乱となり、キンペイは政権の危機に陥るだろう。その時、今回の侵犯を同様に国民の目を逸らすためには更に大きな事が必要であり、強引な台湾本土進攻もあるかもしれない。
勿論、マトモな考えならそんな事はやらないが、キンペイなら自身の保身の為なら、地球が壊滅しても実行するだろう。
ヤバっ、これは、本当に世界の危機だ。
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