中共、恒大の取引停止は続き 新たに別の不動産会社が破綻

 

恒大グループの破綻危機に注目が集まっている中共の不動産業界だが、今度は不動産開発会社の花様年控股集団が4日に、社債の償還が出来なかった事が発表された。

花様年の発表によると、4日に償還期限を迎えたドル建て社債のうち、2億600万ドル(約230億円)分の元金を支払うことができなかったという。

それとは別に同じく不動産開発会社の新力控股集団も先月末、子会社に対する融資の利息計3,870万元(約6億7,000万円)が未払いとなり、さらに債権者から別口の融資の返済も求められている、と発表している。

では、恒大はというと、香港証券取引所は4日、恒大の要請に応じて同取引所に上場する恒大株の取引を停止し、5日も停止が続いている。そして恒大は、資金調達に向けて保有資産の切り売りを急いでおり、傘下の不動産管理会社・恒大物業集団の株式を売却すると伝えられている。

恒大は他にも、傘下の企業を片っ端から叩き売っているようで、何とか破綻を阻止しようと必死のようだが、数十兆円もの負債をそう簡単には処理できないであろうし、中共政府の支援も無さそうな状況だから、結局は破綻する可能性も大きい。

そうなれば、連鎖倒産は進み、中共自体の経済も全て破綻‥‥となるだろうが、それでもキンペイは、共同富裕に向かって片っ端から企業を破綻させ、国有化し、その結果は国民全員が富裕となる‥‥のではなくて、全員が貧困化する共同貧困になる事は、毛沢東時代で経験しているのだが‥‥懲りないねぇ。

そして、それを理想と共感する日本の左翼も‥‥まあ「馬鹿は死ななきゃ治らない。左翼は死んでも治らない」というヤツだなっ。

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