日本の輸出管理強化対象であるEUV用フォトレジストは、フッ化水素同様に韓国では入手に苦労している。そこで韓国は日本以外からの入手を企て、米国のInpria社に対してサムスンやSKハイニックスが投資していた。
しか~し、なっ、な、なんと‥‥
米Inpria社を日本のJSR(旧日本合成ゴム)が買収し、全株式を取得して完全子会社にしてしまった!
これにより、Inpria社は日本企業となり、韓国に対する輸出管理強化対象となってしまったのだった。
韓国期待の米企業、日本が買収
日本の輸出管理対象・EUV用フォトレジストを手に入れようと、韓国のサムスンやSKハイニックスが投資していた米Inpria社を、日本JSRが買収。育てた畑がごっそり日本に買われた韓国は、今後の供給を心配している。
輸出管理逃れしなきゃいい話。https://t.co/1bIxe4jYDT— 小咲なな (@TIOffoa1Iny67ll) September 18, 2021
ところで、輸出管理強化品目と言えば、フッ化水素についても面白い話がある。
韓国忠清南道と唐津市はフッ化水素製造企業である日本のダイキン工業を、同市の松山一般産業団地に誘致したのだった。韓国政府としては国内にフッ化水素生産工場を誘致する事で、日本の輸出管理から逃げようとしてのだろう。
ところが、これまたなんと‥‥
左翼団体が「有毒ガスであるエッチングガスを生産する戦犯企業ダイキン工業が唐津地に入居することに反対する」とか言い出した。
そしてダイキンは、これまた幸いとばかり、計画を中止するようだ。まあ、ダイキンにしてみれば大人の事情で進出したくも無い韓国の誘致を受ける羽目になっていたのだろうが、これぁラッキー、というところだ。
しっかし、左翼っていうのは馬鹿ですねぇ。
まあ、日本でも左翼のプロ市民なんて似たようなものだが‥‥。
コメントを残す