「不織布マスクNG」ルールの音楽イベント ネットで炎上

 

8月27~29日に群馬県利根郡片品村のほたか牧場キャンプ場で開催されている音楽イベント「GLOBAL ARK 2021-The 10th Anniversary-」が「不織布マスクNG」というルールを設けた事で、ネット上で批判のアラシとなっている、という。

そのイベントではドレスコードで「おしゃれマスク」使用、「不織布マスクはNG」と明記している。その理由として「マスクも昨今はファッションの一部。デザインマスク、手作りマスク、夏用冷感マスク・クールマスク、ネックゲイターなど、思いっきりカッコイイマスクをつけてマスクファッションを楽しみましょう」と来場者に呼び掛けているのだった。アルコール類については、販売は行わないが、一人3本くらいまでの持ち込みは可としている。

これには流石にネット上で批判が続出している。

いや、まあ、呆れたものだが、この「GLOBAL ARK 」ってイベントは一体なんなのだろう。主催者によると「豪華ラインナップが実現」というが、その豪華な出演者はといえば‥‥

ハッキリ言って、知っている名前は皆無だ。多くがDJ〇〇となっているから、要するにDJプレイなのだろう。

DJと言っても色々な意味があるが、古くはターンテーブルを回してアナログディスクの内容を切り取ったり、手で回して効果音にしたりという、プレイを指す事が多かったが、時代が進歩した事で音源がCDや更にはmp3などのデジタルデータに移行している。また今では専用のコントローラーをPCに接続して、複雑なプレイを簡単にできるようになったりと、この分野も常に進歩している。

と言う事で、海外では作曲も手掛けてオリジナル曲を持ち、ライブプレイもターンテーブルなどは使わず、ドラムマシンやベースマシンと、アドリブでシンセサイザーを手弾きするという、まさしくライブミュージシャンといえるタイプも結構多いが、日本では殆ど見た事がない。

という事で、このイベントは世間では無名のDJが延々とディスクをゴリゴリやる、というイベントに間違いない。

となれば、日本のDJのレベルを見れば、この騒ぎは別に驚くものではなく、こういうのがまかり通る世界ということだ。

最後にこのイベントの企画者と言われているDJ MIKUのプレイ動画を埋め込んで置く。
普通はこれを1時間以上も続けるのだが、上の動画は7分程だ。それでも、これを最後まで見た読者は‥‥偉い!

ところで、この手のDJプレイこそ、年金生活で暇な年寄りが趣味でやったら良いんじゃねぇ、というノリで、以前このブログで特集した事がある。
年寄りだってDJやるぞ!(年金フル世代の趣味)

これを老人会の余興でやればバカ受けは間違い無し‥‥と、思うが(汗

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