大紀元EPOCH TIMESによると、中国共産党高級官僚の汚職や社会問題などの暴露サイトの創設者で、現在は日本に留学中の肖彦鋭(シャオ・イェーンルイ)さんが、日本の住居近くで身元不明の男らから脅しに遭っていたことがわかった、という。
肖さんによると、7月30日午後6時10分頃、肖さんの自宅の玄関先に中国東北部なまりの中国語を話す二人組の男がいた。男らは肖さんに詰め寄り「お前は違法行為を行った」「逃げ切れると思うな。(中国の)警察はすでに捜査を始めている」などと言ったという。
このように中共は日本国内で主権を無視した勝手なスパイ行動を行っている。こんな事がまかり通るのも、日本にスパイ防止法が無い事が原因だ。これは早急に何とかしないと大変な事になるのだが、しかしそう簡単では無い問題も考えられる。
というのは、スパイ防止法を作った事により、これを検察が利用して更に冤罪を仕掛けてくる危険がある。今の日本では検察官の一存で気にくわない人物を拘留し、拷問に等しい尋問で起訴した後、罪を認めないと言って何年にもわたる拘留をする事が平然と行われている事から、スパイ防止法を制定するには検察の大幅改革とペアにする事が重要だ。
先ずは検察に捜査権を与えない事。そして検察組織を監視する組織を作る事が必要だが、これまた下手をするとその監視組織が他国の息が掛かったりとか、そう簡単にはいかないところが問題だ。
とはいえ、これは早急な実施が必要だが、野党どころか与党にまで中国共産党の手の内にある議員が多数いそうな現在の状況は極めて危険だ。
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