マスコミは連日、感染拡大を大々的に報道し、五輪反対派は途中でも中止すべきと騒いでいるが、騒いだところであと9日だから、このまま突き進めば何とかなるだろうし、途中で中止なんてやったら世界の笑いものになってしまう。
それではパラリンピックは如何だろうか? 日程は8月24日から9月5日で、オリンピック終了後16日目に始まる。ではその頃はどうなっているのだろうか?
下の図はパラリンピックが開会する8月24か迄の推定だが
東京都は入院患者が僅かに減り始めているが、神奈川では上昇中であり、オリンピック終了からパラリンピック開幕までは悪化の傾向となっている。
他の府県も神奈川県と同様の傾向だから、状況はより悪くなっていると思ってよいだろう。
そして、当然ながら既に一部ではパラリンピック中止という話が出ている。
パラリンピックの主催団体はIOCでは無く、国際パラリンピック委員会(IPC)であり、あのバッハ会長も中止しても何も言わない。そしてオリンピックのように巨額の放映権料も無いために、経済的損失も揉め事も少ないだろう。
また、菅政権としても五輪反対派は中止に文句も言わないだろし、国民の安全が第一で~す、とか言って、オリンピックでの悪いイメージを払拭出来るし、いや、これぁ実に好都合だ。
コメントを残す