中国人 ネット通販で日本製品爆買い

 

2年程前までは秋葉原電気街などで、中国人と思しき家族連れが家電製品の梱包を載せたカートを引っ張っていたり、ホテルに横付けされた観光バスの荷物室は家電製品の山だったり、兎に角中国人旅行客の爆買いは凄まじい勢いだった。

それがコロナ禍によって渡航できなくなったことで、爆買いも終了したと思っていたらば、何とネット通販で日本製品の爆買いが起こっているという。

中共でのネット通販を利用した購入額の合計は2020年に9.7兆円で、その中20%が日本からの購入だったというから、年間約2兆円という事になる。購入されるのは高級ブランド品や医療機器などが多いようだ。

そしてこの現象は海外旅行者の激減で窮地に立っている航空会社からみても救いの神であり、これらのネット通販の商品を運搬するための航空貨物も、当然大盛況という事だ。

ところで、前述の日本観光で爆買いしていた中国人を見ると、如何にも下品な成金という出で立ちだったので、今の中国は経済発展のおかげで庶民がこんなに金持ちなんだ、と思っていたが、実は中共では富裕層が1億人もいるということで、そのほとんどは中国共産党幹部だという。まあそれに加えて、大手民間企業の上級管理職などもいるかもしれないが、少なくとも彼らは中共では極一部のエリートだったようだ。

考えてみれば、あれだけの金を持って日本、すなわち国外へ出られるという事は、共産党政府と強い結びつきが無ければ無理だろう。

しかも中共では6億人が極貧に該当する生活を行っているというから、経済発展で中国の庶民が金持ちになり、日本でブランド品を爆買いしていた、とうのは大間違いだったんだ。

でも、まあ、年間2兆円と聞くと、簡単に中国を切り捨てられないのもまた事実。

この辺が切り捨てても大きな影響は無いK国との大きな違いだ。

そのK国は、東京五輪開会式に文ちゃんが来るの来ないのと騒いでいるようだが、あれっ、竹島が日本の領土と表記されている東京五輪はボイコットだったんじゃないのかぁ(笑

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