韓国では2013年に待望のF1韓国グランプリを開催したが、あまりにもお粗末な結果は、お笑い韓国の面目躍如だった。そんな事もあり、韓国グランプリは2013年以降の開催は無かった。
⇒本篇日記特別編 2013/12/9 2014年F1日程、韓国GPは脱落
その韓国が18日、「世界電気自動車レース大会(ABB FIA Formula E World Championship)」を来年8月に開催されると明らかにした。
このFormula E(FE)とはFormula 1(F1)と比べてどんな位置づけなのだろうか。一応俗には「EVのF1」と言われているようだが、そのマシーンの形状を見ると前後タイヤを完全に覆っているボディーワークにより、フォーミュラーカーの定義から外れている。またF1でお馴染みのリアウィングも無い。
マシンのベースはF3レベルであり、F1とはまるでレベルが違う、何て事もあるようだ。
最近3年程はDS・デチーターというチームが優勝を独占している。そのDS・デチーターとはシトロエンの高級ブランドDSオートモビルズと日本の鈴木亜久里が率いるスーパーアグリが撤退後に中国のベンチャー企業が買収したデチーターが提携したもので、要するに中共が仕切っているのだった。
ドライバーは中国人、ではなくフォーミュラーカーのドライバーが乗っているようだが、F2クラスのドライバーにとって、わざわざFEに転向するメリットは無いために、若手の参戦率が上がらない状況となっている。
まあ、言ってみれば、今のところはF1どころか、F3にも及ばないローカルの芋レース、という事だから、韓国でやっても良いのかな。
その韓国は勿論、EVのF1が開催されるニダ、とホルホルしている。
勝手にやったら。
でも、また新たなお笑い伝説が出来るのでは、と期待も大きい。
.
コメントを残す