韓国KF-21戦闘機の共同開発国インドネシアが仏ラファール戦闘機を契約

 

インドネシアといえば、韓国の次期戦闘機KF-21の共同開発に参加していて、開発費用の20%(約1,700億円)を負担する約束をしていたが、手付金として約200億円を支払った後滞納状態で、それどころか技術者を韓国から撤収してしまった。
韓国型戦闘機「KF-X」共同開発のインドネシア 技術者撤収

インドネシアからすれば、共同開発契約なんてやってはみたモノの、これはどう考えてもヤバい、という事に気が付いたのだろう。しかもインドネシアは最近、韓国が大改修した潜水艦が3つに割れて大破する事故があったばかりだ。

そんなタイミングで今度は、15日に韓国紙(中央日報)が報じたところでは、インドネシア政府が7日、仏ダッソーとラファール戦闘機36機を購入する初期契約に署名した、という。

要するに既に払ってしまった200億円を捨ててでもKF-21からはキッパリと手を引いて、確実はフランス製戦闘機を購入する事にした、という事だ。

これに対して韓国防衛事業庁は「インドネシアのラファール戦闘機購入はKF-21を導入する2026年までの空白をつなぐためのもので、共同開発とは別のものニダ」と苦しい言い訳をしている。いくら何でもほんの数年の空白を埋めるために36機の戦闘機を買う訳が無いのは直ぐに判る事で、さっすがは韓国、直ぐに判る嘘をつく天才だ。

そのラファール戦闘機は最近中近東で人気の機種で、インド36機、エジプト54機、カタール36機、ギリシャ18機などの注文が決まっている。しかも同機は実戦経験も豊富で、アフガニスタン(2007年)やリビア(2011年)で実践能力が実証されている。

そりゃ誰が考えてもラファール戦闘機を導入する方が正解でしょう!

因みにインドネシアは日本から護衛艦の導入も検討中という。
インドネシア向け護衛艦を共同生産方式で受注を目指す

インドネシアは中共や韓国と西側諸国の間で揺れ動いているが、地理的にも中共と豪州の間であり、しかも領土が広い事から、ここは確実に日米欧側に取り込む事が重要となる。

取り敢えずインドネシアが非韓三原則に気付いたのは目出度い事だ。

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