最近のヒュンダイ車といえばリコールのアラシ状態で、先ずは燃えるEV車のリコールがあった。
⇒ヒュンダイ自のEV車リコールは史上最大!
更に(自称)高級ブランドのジェネシスのエンジントラブル、いやトラブル何てモノでなく、殆ど使い物にならない状況だ。それはGV80やG70でエンジン停止の可能性や、それ以前にGV80では走行中に車が大きく揺れるという重大な欠陥だった。
⇒韓国ヒュンダイの高級車ジェネシスの新型車に重大欠陥
しかも一つ終わったらまた次が始まる、という状況だ。
⇒ヒュンダイの高級ブランド「ジェネシス」のSUVがまた別の不具合
そして、またまた新たな不具合が発生している。
それは5月27日、韓国国土交通部により発表されたもので、ジェネシスG80や起亜スポーテージなどで、電子制御油圧装置内部のショートにより火災が発生する可能性が確認されたため、70万台がリコールされた、というものだ。
それにしても、特に高級ブランドのジェネシスにリコールが多いというのは、どういう訳だろう。これを考えてみると、ヒュンダイのクルマ作りは三菱自動車の技術支援により、ギャランをベースとして始めたものであり、要するにエンジン横置きのFWD(FF)という事だ。
ところが、ジェネシスは高級ブランドという事で、RWD(FR)方式を採用している。すなわち三菱自動車からの技術援助なしに、独自に開発したであろう事が判る。という事は縦置きのエンジンやトランスミッション、そしてプロペラシャフトやファイナルギアなど未経験の部品があり、これらがマトモなモノが出来なかった、という事ではないだろうか。
今の時代はFWD全盛であり、RWDサルーンを作れるのはメルセデスベンツ、BMW、トヨタ、日産くらいなもので、それをヒュンダイが作ろうというのは無理があり過ぎる。
という事で、恐らく今後もリコールは頻発するだろう。
まあ、我々は非韓三原則に従って、生温かく見守る事って行こう。
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