インドが欠陥だらけのお笑い韓国製戦車を購入か?

 

インドが1,900億円を投じて外国製の戦車を購入する計画で、何と韓国製のK21-105軽戦車を有力候補にしているという。ええっ、それぁマズいでしょう。

韓国製戦車といえば、お笑いK-1戦車を思い出す。何しろ

・弾を発射すると砲身が破裂し
・変速機に重大な欠陥があり、450両全てを改修し
・それでもパワー不足で70㎝のコンクリートブロックを乗り越えられない
・砲塔を旋回させて射撃すると火災報知器のセンサーが作動して消火用のハロゲンガスを車内に噴出

というお笑いぶりで、それを打破する為に1995年から世界最強と自負するK-2戦車の開発を開始したが、量産車両の納入が始まったのは19年後の2014年だった。ところが、その新開発の筈のK-2戦車もパワーパックのハウジングに亀裂が入ったり、クラッチが滑って動力が伝わらないという状況だった。
【自衛隊 vs 韓国軍】戦車

いやまあ、クラッチが滑って走れない戦車じゃあ、戦争は出来ないようなあ。いや訓練も無理だが(笑

とはいえ、それはK-2戦車の場合で、今回の軽戦車は正式には歩兵戦闘車と呼ばれるもので戦車より小さい。それではK21歩兵戦闘車は問題が無いかというと‥‥

勿論、期待通りのお笑いネタ満載だ。一例を挙げると

・2009年12月、渡河演習の際に浸水によりエンジンが停止し、乗員が緊急脱出
・2010年10月、水上操縦訓練中に浸水し沈没、操縦していた下士官1名が死亡
以上の事故により2012年まで使用禁止
・2015年の監査で設計ミスによる前方浮力不足や浮上用波切板の強度不足、エンジンルームの排水ポンプの機能不全が発見され、改修が実施された。

とは言え、2014年時点で既に300両が実戦配備されていたというかから、これを全部改修したのだろう。

また、国防技術品質院が兵器の部品納入業者が提出する公認試験成績書を調べた結果、K21においては268件の偽造が明らかになっている。

まだまだ有りまっせー。近接センサーが頻繁に故障して射撃が出来ないという不具合もあり、射撃できない戦闘車両って何だ?

インドはそんなお笑い兵器を買ってどうするつもりだ、と疑問を投げかけたのは、何とそのインドの敵である、中共だった!5月19日の中共紙「環球時報」が、インドが購入検討の韓国製戦車は、中国の専門家が「韓国自身もどれだけ欠陥があるか分かっていない」と評価した事実を伝えている。

あの中共が敵国のインドが自国との戦いに使う軽戦車を、そんな使い物にならない兵器を買ってどうするんだぁ、なんて警告しているって‥‥どうなってるんだ。

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