18日、中国深セン市の75階建て高層ビルで、地震や強風の影響も無いのに突然揺れ出して、その後も原因不明のままだ、という。
更に20日にも揺れが発生し、建物の管理所は直ちに高層階の住人に退去を求めた。その状況を上手く伝える動画があるので、埋め込んでおく。
【深セン】中国の高層ビル全体が突然揺れ出す!原因不明の恐怖現象 213
そんな状況の中、同ビルの施工状況を記録した20年前の文章が出てきた。それによると
・基礎工事終了後に施行会社選定選定過程で、完成された図面を提供する事が出来なかった。
・しかし、基礎工事には8億5千万円が既に投じられていた、工事が中断されれば財務負担が大きい。
・仕方なく、図面無しで工事を始めざるを得なかった。
という事のようだ。
ええっ、図面なしで工事を始めた、って!
しかも、当時既に振動現象が観測されていて、出来上がった骨組を補強したりしていたようだ。それでも、先端のアンテナが大きく激しく揺れている事が地上からも確認できる状態で、こえゃマズイと39メートルあったアンテナを13メートルにチョン切ってしまったのだった。
いや、まあ、お隣りの半島の事を言えないような手抜きと間抜けぶり。
これって、超高層ビルの設計何なんて出来る技術者がいないのに、他国のビルを真似して適当な構造で建てたんじゃないの、と思いたくなる低レベルだ。
クルマや新幹線、軍艦や戦闘機については、低レベルのパクリと判っていたが、超高層ビルも同様だったのだ。
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