昨年1月、トランプ大統領とイスラエルのネタニヤフ首相がホワイトハウスでの会談により中東和平案に合意し、アラブとイスラエルの歴史的な国交回復が樹立した‥‥。
筈だったが、このところイスラエルとパレスチナとの戦闘が繰り広げられている。これは一体どうした事か?
今回の紛争の始まりは5月7日、エルサレム旧市街でパレスチナ人とイスラエル警察が衝突した事が発端になっている。この日はイスラム教にとっては最も重要なラマダン(断食月)の最後の金曜日だったが、その最も神聖な日にイスラエル警察がイスラム教地区にバリケードを設置した事に端を発している。
考えてみれば、エルサレムは一つの都市が世界の3大宗教の聖地になっているのだから、揉めないのがおかしいくらいだ。
それで今回の紛争の発端はイスラエル側の挑発とも言えるが、先にロケット砲攻撃を行ったのはパレスチナ側のハマス(イスラム原理主義)だった。
実は昨年、アラブとイスラエルの国交回復に際して、未解決だったのが東エルサレムの主権を主張するイスラエルとパレスチナ問題であり、その後バイデン政権モドキになった事でこの未解決問題がそのままになっていた。
それに加えて、イスラエルではネタニヤフ首相の与党も、野党も過半数がとれずに、政権が不安定な状況で、しかもネタニヤフ首相の刑事問題が発覚し、政権を離れれば刑務所行もあり得るという状況になっているから、パレスチナとの紛争に紛れて逃れるという作戦もある。
またパレスチナにしても近く15年ぶりに議会選挙実施の予定だが、前回はハマスが大勝し、両派が武力衝突に至った事から、今回もパレスチナ内の権力争いが絡むなど、まあ複雑な問題が多過ぎて、何が何だか解らない状況だ。
DSからしても、4年間も平和が続いたことで戦争屋としては商売あがったりで、ここはどんな無理な不正をしてでもトランプ大統領を蹴落とす必要があったのもよく解る。
結局、人間は平和ではいられないという、悲しい生き物のようだ。
んっ?話が妙に硬くなってしまった。そこで一つお笑いネタを‥‥
韓国政府は国産新型戦闘機KF-21の試作機を公開し、文ちゃんも誇らしげに演説を行った。
その後ろには初号試作機が展示されている。ほっほ~っ、光り輝くボディが美しいじゃないの。
あれっ、光り輝くって、これステルス戦闘機じゃ無かったっけ?反射しちゃあ不味いでしょう。
えっ、ステルスっぽい形にしただけで、実はステルスじゃあない。というか、そんな技術があるわけ無い!
でもねぇ。せめてそれっぽいつや消し塗装でもしとけば良いのにねぇ。ここはタミヤカラーTS-6 マットブラックでしょう(笑
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