英「デイリー・テレグラフ」紙は、『スコット・モリソン(Scott Morrison)豪首相は12日、中国との潜在的な軍事衝突への備えを呼びかけた。また、中国との軍事衝突の潜在的なリスクを理解していないなら、それは「愚かなことだ」と述べた。』と伝えている。
しかし、「オーストラリアは引き続き、この地域の良き隣人であり続けたい」とし、「誰も紛争を見たくない」として、決して中共との戦争を求めている訳では無い事を強調している。
とはいえ、この豪首相の中共に対する強気な姿勢は、台湾からしても実に心強い事だ。
これに対して、中共の機関紙・人民日報傘下のメディア「環球時報」の編集長が7日、中国SNSの微博(ウェイボー)で、豪が台湾を守るために軍隊を派遣すれば、中共は豪本土にミサイルを撃ち込むべきだ、と主張した。
これに対して豪の専門家は、この発言を中共の物理的暴力の脅威とし、駐豪中国大使の追放を検討するべきという意見も出ている。駐豪中国大使の追放、っていう事は、次に国交断絶という事になるが‥‥。
その動きに対して日本はといえば、14日から東シナ海で米・仏・豪と共に、離島防衛を想定した共同訓練を開始している。これは言うまでも無く尖閣、台湾に対する中共の軍事行動を阻止するのが目的だ。
加えて英は空母クイーンエリザベス、ドイツはフリゲート艦をそれぞれ南シナ海への派遣を決定しているし、中共包囲網は増々厳しくなっている。
今の中共は、マルで第二次大戦前夜の日本のようだ。
という事は‥‥WWⅢ?
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