英国が予てから噂だった最新鋭空母「クイーン・エリザベス(QE)」を中心とする空母打撃群を5月以降に極東に派遣し、日本に寄港させる計画を正式に発表した。
勿論目的は中共の海洋進出阻止だが、そのQEには第617飛行隊が搭乗しているという。この第617飛行隊は別名「ダムバスター」と呼ばれていて、その歴史は古く、第2次大戦中の1943年にドイツの兵器生産の中心であるルール工業地帯に工業用水や電力を供給するダムを破壊する事を目的としていた。
ダム破壊専門部隊を対中共に派遣するって?若しかして、ダムって三峡ダムの事かぁ?
QEはF35Bが発着艦出来、第617飛行隊もF35Bを運用している。ただし、V/STOL機のF35Bは固定翼のF-35Aに比べて、どうしても航続距離が短くなってしまい、戦闘行動範囲はF-35Aの1,420㎞に比べてF35Bは約1,000㎞と短い。とはいえ、1,000㎞先の目標を爆撃して帰艦できるという事は‥‥。
おっと。これぁヤバいでしょう。しかもF35Bの戦闘行動範囲1,000㎞というのは初期型のしかも公にしている数値であり、一般的に実際の性能はそれより勝っているのが普通だ。
と言事は、やっぱり!
そう言えば、中共は日本が護衛艦の空母化を行う事に対して、異常なほどに反発していたが、成程、これを警戒していたのか?
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