未来の自動車は常時ネット接続されるコネクテッド(Connected)、自動運転(Autonomous)、車両共有(Sharing)、電動化(Electrified)の頭文字をとってCASEと呼ばれている。
そしてこの分野では従来出遅れとされていたトヨタが、このところ本気でCASEに取り組み始めた、と韓国がビビっている。何度も指摘してきたが、トヨタは純粋なEVこそ量産していなかったが、エンジンを取っ払えばEVそのものであるプラグインハイブリッド車(PHV)や、バッテリーの代わりに燃料電池を使うが、これまた電気自動車であるFCVの「Mirai」も既に量産している。
⇒TOYOTA Mirai 簡易試乗記
さらにミライは最近、FMCにより最新型となっている。
⇒本篇 2月7日 日記 Toyota Mirai (2022)
また自動運転の分野などは街全体をCASEで繋ぐ実証都市、スマートシティーを静岡県で着工しているなど、実は着実に計画をしていたのだった。
それでも今迄は静かに準備中という状況だったがここに来て、一気に動きを見せ始めた。
Cの分野ではダイハツ、スズキ、スバル、マツダなど日本の自動車メーカー各社とコネクテッドカーに必要な通信システムを共同開発することで合意しており、これらのグループが通信機器を標準化すれば開発費や製造コストの削減となるし、日本の規格を統一する意味でも重要だ。では日産、三菱などはどうするかと言えば、トヨタが標準方式を発表すればそれに相乗りするようだ。
AとSでは米国で自動運転ロボタクシーを試験運用し、10万件以上の運用データとノウハウを蓄積しているライドシェア大手の「リフト」から自動運転部門を買収すると発表した。
そしてEについてはEV専用プラットフォームを持つ新型車「bZ4X」を発表しており、早ければ今年中に世界同時発売すると言われている。
⇒本篇 4月27日 日記 Toyota bZ4X Concept (2021)
これらの動きに対して、韓国紙(朝鮮日報)が相当警戒して警告を発している。ヒュンダイといえば燃えるEV、コナのように、技術的には話にならないお笑いEVとなっている。
⇒ヒュンダイ自慢の燃えるEVが今度はブレーキに欠陥、しかもニンニク臭い!
それでも今年2月に発表したヒュンダイのEVブランド「IONIQ(アイオニック)」として中型CUV(Crossover Utility Vehicle)、Ioniq 5を発表した。
⇒本篇 2月24日 日記 Hyundai Ioniq 5 (2022)
とはいえ、コナの発火問題も根本的に解決していない現状では、新型車を出したところで同じ欠陥が出て来るのは目に見えていて、世界中で相手にされなくなるのは間違い無しだ。
対するトヨタは、近い将来に画期的な個体バッテリー搭載のEVプリウスが発売されると言われている。
という事で、その技術力、規模、資産など、どれをとっても世界の自動車会社でダントツのトヨタだから、新時代に向かっても十分過ぎる競争力を持っているのは当然であり、ヒュンダイなんてまあゴミ同様、と言えば、韓国人は火病ってわめきまくるだろうが(笑
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