ロイターによると
『中国にとって初の本格的な大型空母の建造が、上海郊外の造船所で進められているもようだ。ワシントンのシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)が持つ衛星画像の分析で明らかになった。』という。
中共の空母は現在、旧ソ連の廃棄船をリサイクルした、お馴染み「遼寧」と、そのガラクタを新たにコピーした「山東」の2隻だが、現在3隻目を建造中と言われていた。
この画像から米空母の10万トンクラスよりは小さいが、フランス海軍の原子力空母「シャルル・ドゴール」4万2500トンよりも大きい事が判るという。
また米国防総省の発表では3隻目の空母が艦載機の射出速度を増すカタパルトを初めて装備するとの見通しを示されたが、最新の電磁式になるのか従来の蒸気式になるかは分かっていない、というのもロイターの報道だ。
この3番艦について一部では、電磁式カタパルトを装備する事で、重装備の戦闘機を発艦できるとしているが、電磁式カタパルトは米国ですら最新鋭空母の「ジェラルドフォード」しか実用化されていないくらいで、今迄全くカタパルトの経験が無い中共がモノにできる筈も無く、まあハッタリだろう。
とはいえ、中共には短距離離陸・垂直離着陸機(V/STOL)の技術が無いから、スキージャンプ方式の2番艦、山東では使い物にならない。そこでハッタリでもカタパルト方式を建造中と言うしか無いのだろう。
中共は例えば国中にタワーマンションを建てまくっているが、入居者は無くゴーストタウンで、しかも建物は欠陥だらけでマトモに住む事は出来ないという。そして、すさまじい勢いで建造している軍艦も似たようなものだろうし、ジェット戦闘機だってロシアや米国から盗んだ軍事機密でパクったところで、所詮はパチもの。
⇒中共の戦闘機が10日、台湾海峡の中間線を越えた
それ以前に西側陣営としては、いざ開戦となったらば‥‥例の巨大ダムを爆撃すれば、それで終わり‥‥という気もするが。
コメントを残す