日米首脳会談で日本も反中を宣言!

 

日米首脳会談が行われ、以下のような共同声明が発せられたのは既に報道された通りで、その骨子は

・日米両国が台湾海峡の平和と安定を重要視する
・中国を排除した5Gネットワークなどの通信や経済協力をする
・中共ウイルスと東京五輪で日米が協力する

この中で注目は52年ぶりに共同声明に「台湾海峡」の文字が入っている事だ。まあ本当は「台湾」としたいところだが、ここはギリギリの譲歩だろうか。これに対して台湾外交部は心からの歓迎と感謝を表明している。

そりゃあ、そうだろう。何だかんだ言っても、日本はアジア地域ではダントツの大国であり、その日本が台湾擁護の姿勢を公表したのだから、これは何モノにも代えがたい朗報だ。

日本側もよく決断した、というよりも、これを拒否する事は出来ないのは最初から想定されていた事で、どの国よりも日本の首相が呼び付けられたのは、この為だと判る。

それで、この方針に沿って実際に進めるにあたっては、まず日本企業には未だ中共とベッタリという例が多く、取り分けウイグル綿を使用しているユニクロ無印良品、アリババ・テンセントと繋がりがあるソフトバンク楽天などをどうするのか。取り分けこの時期にテンセントからの資本導入を行った楽天はヤバいでしょう。
ユニクロ柳井会長のノーコメント発言が大失敗

そして日本は現在、人権侵害をする国を排除するマグニッキー法に相当するものが無い。世界の主要国は既にこのマグニッキー法を発動しているから、これは日本も早急に法制化する必要があるだろうが、野党や自民党の2F派はどうするのだろう?

だし、野党に関しては人権侵害というのは偽善者には否定できない言葉だから、反対も出来なだそうだ。

ところで、これに対する中共はといえば、想定通りに「強烈な不満と断固とした反対を表明する」とコメントしている。まあ、そう言うしかないだろう。

そして韓国はといえば、こちらは米国との関係を切って中共と軍事協定まで結ぼうとしていて、日米の防衛枠組みは日米韓から日米台となる。いやこれは大賛成。

そういえば、今回の会談では初めてホワイトハウスでバイデン大統領風味が会談を行っていたが、確かにガースーをユニバーサルスタジオに呼ぶわけにもいかないよなぁ(笑

 

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