既に報道されているように、3月19日に茨城県ひたちなか市の半導体メーカー、ルネサスエレクトロニクス那珂工場のクリーンルームからの出火により、工場の生産が止まってしまい、同社では1ヶ月以内に再開したいと表明している。
ところが、ここ1年の間に半導体工場の火災は
・20年3月 サムスン華城事業所で火災 モバイルプロセッサーの生産を始めたばかり
・20年10月 モバイルプロセッサーを生産する旭化成エレクトロニクス宮崎県の工場で火災 ルネサスが代替え生産
そして今回の火災と3件も発生していて、しかもどれもが現在世界的に不足している自動車用半導体工場であり、今回のルネサスの火災で更に供給不足が広がる事になる。
しかも、火災は日本と韓国のみで、中共は勿論の事、台湾(これも生産工場は中共が多い)の工場は火事にならない。う~ん、これはチョイと胡散臭いんじゃないの。
中共と台湾は敵対する関係とは言いながら、両国とも一枚岩では無く、特に今や世界中の半導体生産を牛耳ってしまったTSMCなど台湾浙江財閥系は中共(のある一派)との関係が深い事も知られている。
という事は、どう考えてもこの半導体不足は中共の戦略(陰謀)と思わざるをえず、不可解な火災も当然ながら裏がありそうだ。
台湾は米国側であり日本とも極めて良い関係、という事は間違い無いが、台湾だって危ない勢力は居る訳で、油断すれば結局中共の世界征服が進む事になる。
とは言え、これらの危機を日本政府はどう対処する積りか‥‥いや、何にもする気はないだろう。
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