ワシントンDCは数千の州兵が3月迄残る

 

2万人以上とも言われた州兵の警備の元で行われた大統領就任式も終わり、警備の州兵も撤収かと思いきや、何と3月中旬まで5,000人が残る、とエポックタイムが伝えている。
Thousands of National Guard Troops to Remain in DC Through March
(3月までDCに残る数千の州兵)

州兵は各州の治安維持等の必要時に自州を守るために組織であり、州兵自身は通常は他の職業に就いていて、緊急時の出動のみ兵として勤務するもので、日本で言えば予備役自衛官みたいなものだ。

その州兵をDCの為に3ヶ月以上も駐屯させるという事は、留守中は自州が無防備状態であり、派遣している州がすんなりと従うとも思えない。取り分け共和党でしかも寅さん派の州知事がいる場合は、納得しないだろう。それでなくても、暖房もトイレも給水も無い地下駐車場で寝るという待遇で、怒り狂っているのだから‥‥。

それにしても、何のためにあと2ヶ月も州兵が必要なのだろうか?元々就任式の2万人も、一体何のためだったのか大いなる疑問であり、しかも就任式自体は録画疑惑が強く囁かれている状況だから、増々不可解だ。

何れにしても今回の政権交代は闇が多過ぎる。

まあ、それが話のネタには困らないというメリットではあるのだが。

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