韓国、ヒュンダイ自慢の電気自動車(EV)、コナEVが突然出火する事故続出で、最初はシラバックレていたが、如何にもならなくなって、既にリコールとなっている。
⇒燃えるEV 韓国ヒュンダイ製コナEVが遂にリコール
ところが、そのコナEVが、今度はブレーキの不具合でまたまたリコールとなった。韓国中央日報の報道によると
『現代・起亜車が製作・販売したコナEVなど4車種5万2759台からは電動式ブレーキシステムのソフトウェア欠陥が発見された。これを受け、ブレーキ警告など点灯時ブレーキペダルが重くなりブレーキがまともに作動しない可能性が確認された。』
という事だ。
ここで電動式ブレーキシステムと表現されているが、調べてみたらば現代モービス社製の統合電子ブレーキモジュールが使用されているという。下の写真を見ると左側に出ているロッドが室内のブレーキペダルと繋がっているのだろう。本体の上にはブレーキ液のリザーバータンクらしきものが載っている。
プリウスのフルエレキと比べると構造が違うように見え、成程電子式では無く電動式のような気がする。ただし、プリウスはブレーキロッドの先には緊急用のブレーキシリンダーがあり、故障時にはドライバーの踏力で作動させるが、ヒュンダイのユニットにはそういう物は見えないから、若しかして、ぶっ壊れたら‥‥ヤバいんじゃねぇ?
電子制御のブレーキはその昔メルセデスベンツがリコール続出の大失敗をして、100年かけて築いた名声を一気に失ったといいうくらいに難しいものだ。あの日産でさえ、EVのリーフでは、敢えて燃費で不利になる事を承知で、オーソドックスなブレーキシステムを採用しているくらいだ。
そんな難しいものを、ヒュンダイが出来る訳も無く、まあリコール続出のような気がする。
そして、実は他にも市場では大きな問題になっている事がある。それはヒュンダイの大型SUVパリセードで、米国の購入者から「車内からニンニクや腐った野菜の臭いがする」という苦情が寄せられている事だ。
いやまあ、それは韓国らしくて良いんじゃねぇ、と言う訳にも行かないだろう。しかし韓国のユーザーからはそんな指摘は無いらしいから、これはやっぱり感性の問題か?
まあ、キッチンにトイレを併設する国のクルマだからねっ。
⇒彼の国ではキッチンにトイレが併設されているって本当?
ニンニクくらいは目じゃねぇ、という事だねっ。
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