これは単なる噂だが、ネットの中でもごく一部の掲示板系で『デトロイトに極近いカナダのオンタリオ州で、中共軍が3カ月以上の兵站を用意して全面戦争に備えている』という予測情報が出回っている。
まあ、幾ら何でもこれは飛んでも系とは思うが、念のためにその内容を検証してみる。
先ずはミシガン州の位置を確認しておくと
確かにカナダの直ぐ隣ではある。またこの州には自動車産業で有名なデトロイトもある。
それでは中共軍が待機していると噂の場所はというと、カナダのSarnia Chris Hadfield空港だという事だ。それで、その空港とミシガン州の位置関係を見ると
ありゃ、これは近い。デトロイトなんて数十キロだし、この空港は殆ど米国国境の隣と言えるくらいに近い。
という訳だ、これが本当なら米軍はとうの昔に把握しているだろうし、既に対戦の準備が行われている筈だが‥‥と思って一応調べてみたらば、ややっ！
空母打撃群を西海岸と東海岸に配置していた。特にミシガン州に近い東海岸にはアイゼンハワーとジェラルドフォードという大型空母を２隻も配備していた。しかも上記は12月9日現在の配置で、その後東海岸は更に大型空母打撃群が増強されたとも言われている。
本来多くの陸上基地を持つ米国の沿岸に、これ程の空母を配置するというのは、陸上基地が攻撃などで使用不能になった際の反撃でも想定しているのだろうか？となれば、この話の信ぴょう性は出て来る。
ところで、これをツイートした人物はPerez大佐というハンドル名で、この手の内容を主にPARLERに次から次へと書き込んでいる。
⇒https://parler.com/profile/Colonel007/posts
なおPARLERとは既存のソーシャルメディアプラットフォームが、寅さんに有利な情報を排除するなど、言論の自由を抑圧しているという問題に対して、反検閲の観点から注目を集めているプラットフォームで詳細は
⇒既存SNSの不法な検閲に対抗して「パーラー」が急浮上中
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