相変わらず揉めに揉めている米国大統領選挙は、テキサス州の最高裁への提訴が却下され、マスコミはこれで寅さんも完全に終わりと大喜びしている。しかし、テキサス州は諦める訳も無いが、これとは別にまた新たな可能性が指摘されている。
というのは
・州議会が選挙人を選び、全米の選挙人が投票するのが12月14日
・投票結果を12月23日に副大統領(上院議長兼任)が受領
・その後保管して、1月6日に開票
という日程であるが、この1月6日に、副大統領、というか上院議長でもあるペンス氏がこの結果には国家への重大な危機が予想されるという場合には、この結果を認めない事が出来るというのだ。
これについてはnational interestが次のように伝えている。
⇒Donald Trump’s Stealthy Road to Victory
(ドナルド・トランプの勝利へのステルスな道)
これを投稿したのはハーバード大学のリベラル系教授であり、決して寅さん陣営の保守系では無いところが注目に値する。まあリベラル系とは言っても何も全員が極左とか共産主義者という訳では無いので、憲法学者としてのフェアな解釈なのだろう。
そうなると下院での選挙となり、寅さんは俄然有利となる。
しかし、この場合左翼は黙っていないだろう。特にBLMやアンティファなどの極左暴力集団が全国で暴動を起こす事は充分に想定できる。しかしそうなれば戒厳令で過激派を大量逮捕し、軍事法廷にかける事の正当性が出て来るから、寅さん陣営としてはDSの一掃という大きな目的が達成できる。
ではその下院での選挙でも梅さんが当選したら‥‥。これは寅さんによる最後の手段である戒厳令の実施となるだろうが、この場合は国民の納得が無いとその後米国が分断されてしまう。実は不正選挙が実証された早い段階で、寅さん陣営でも過激なメンバーは即時戒厳令を提唱していたようだが、寅さんとしてはそれは最後の手段にしたかったのだろう。
寅さんはプロレスの興行もやっていたくらいだ。プロレスの定番はフェアーでめっちゃ強いチャンピオンが、極悪非道で反則技続出の対戦相手の前にダウン寸前のフラフラ状態。レフリーはといば、反則を見て見ないふりであり、観客は怒り狂っている状態だが、TVの放送時間はまだある。そしていよいよ放送終了が近づくと、一瞬の隙をみてチャンピオンは反撃に転じ、最後は得意の超大技で一気に勝利を獲得する、という例のパターンだ。
そう思えばレフリー(裁判所)の行動もストーリーの内であり、何度も絶体絶命から何とか起き上がるのも、これまたプロレスそのものだ。
という訳で、放送時間はまだある!
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