ヒュンダイ自動車ではこれまで一部の生産系職員の逸脱行為が慣行となっていた。
例えば生産ラインでは車両の組立をしながらスマホで動画を見ている、何て言うのが有名だ。
⇒現代自動車工場内ではスマホを見ながら組み立て作業している!
そして今回発覚したのは蔚山(ウルサン)工場で、生産された新車を無断で工場内を移動する際の足に使っていたというものだ。これをやっていた二人の職員は停職3ヶ月の懲戒処分となったという。
ええ~っ、それじゃあヒュンダイ車はディーラーから納車された新車が、実は工場内の移動に使われた実質中古車だっていう事かぁ? 全くこんなメーカーのクルマを買うユーザーが居るのが不思議だが、いや、まてよ。韓国では事実上ヒュンダイ(と傘下の起亜)しかカーメーカーは無いのと同じだった。
だから金持ちはレクサスを買う訳だねっ。
今回の件に対してヒュンダイ自動車労組では
・「恥ずかしい。団体交渉が終わった直後にこういうことで労働組合が非難されること自体が組合に迷惑をかける行為」
・「品質革新労使共同宣言の発表をきっかけに組合員の未来のために努力すべき時期に、一部の組合員の逸脱行為が発生したのは残念だ」
との見解を述べている。
あれ~ぇ、スマホ見て組立た問題では、会社がWiFi供給を中断したら、従業員の権利が侵害されたニダ、ストで対抗するニダ、とか言っていた極左組合だが、今回は違うのか?
実は今年初めに労組執行部が極左から中道の新体制に移行していた事から、方針を大きく変えていたのだった。
まあ、その執行部の交代に対してどのような事があったのかは判らないが、流石に従業員たちもこのままでは会社が潰れると感じたのだろう。
とは言え、ここまで腐りきった体質はそう簡単に改善される訳では無い。
例えば今年7月には、定められた勤務時間を満たさず勤務地を離脱したり早期退勤したりした職員約300人に対しては減給などの懲戒処分にした。勤務時間に釣りをするために勤務場所を抜け出した何ていう例もあり、こういう事態が慣行となっていたというから、驚いたものだ。
ここはやっぱり、今後もお笑いネタを供給してもらわないとねっ。
期待してまっせー。
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