韓国 秋美愛法相のスキャンダルとは?

 

最近韓国のマスコミを賑わしている秋美愛(チュ・ミエ)法相は、昨年12月に1ヶ月半以上空白だった法務部長官(法相)に指名され、今年1月に就任している。何故に法相が空白だったかと言えば、勿論例の玉ねぎ男のスキャンダルと法相辞任が原因だ。
遂に玉ねぎ男法相辞任

このスキャンダルは秋美愛長官の息子が徴兵期間中、計58日間の休暇を取得していたが、その根拠となる病気休暇に関する記録が残っていないことが野党側から指摘され、「政権与党代表である『ママ・チャンス(権力者の母がくれた機会)』を使って『皇帝軍服務』を行ったのではないか」と追及された事に始まる。

更に秋長官の息子は通訳兵で、この職務は選抜があり狭き門なのだが、与党「共に民主党」の党代表室から選抜依頼が来たと元国防部長菅が明らかにしている。その通訳兵の息子に23日間の休暇延長が許可されたが、病気休暇延長に不可欠な診断書や休暇命令書も存在しない、という。

秋長官の息子と同時期に兵役に就いた兵隊は休暇からの復帰が17分遅れたために実刑判決を受けたというから、国民はその差に唖然としている。そして今、韓国の20~30代の若者達の怒りは相当なピークに達し、ネットには「無力で権力がないと家畜のように前戦で余計な苦労をするのに、秋長官の息子は『ママ・チャンス』(権力者の母がくれた機会)で休暇だけでも58日」、等の書き込みがあった、という。

文ちゃんは就任演説で「機会は均等、過程は平等、結果は正義だろう」と述べたが、やっている事は正反対だった。それにしても玉ねぎ男といい、秋美愛といい、法相が相次ぐ不祥事を起こすという、まあ彼の国の事だから、こんなモノでしょう。

共産主義者というのは、バカな民衆には判断できないから自分達エリートが全てを決めてやるのだ、という考えであり、自分達は民衆とは違うエリートだから何をやっても良いという、言ってみれば絶対君主制であり、共産党員は貴族であるという考え方は中共の現状を見れば判ることだ。

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